こんにちは。寝起きが悪いyamatoです。
さて前回の最後に「合皮を使っているバッグもありうる」という話をさせていただきました。
今回はまず「合皮じゃいけないの?」という切り口から解説して参ります。
合皮じゃ悪いのか?
さて私はアンチ・ルイヴィトンではございませんが、前回ルイヴィトンが合皮を使用しているという事を述べました。
私はルイヴィトンを好んで使用しておりますが上記の写真の通り「ぽろぽろ」「ベタベタ」する場合もありえます。無償で修理してほしいです。ちきしょぅ。。
じゃあ、合皮は企業側の策略で、コスト削減しているだけなのか?
という疑問が浮上します。
実は
合皮を使用するのはコスト以外にもちゃんとしたワケがございます。
合皮を使うワケ
合皮を使うワケとしましては簡単に3つございます。
- 軽量化のため
- 折りたたむ構造を必要とする場合
- 汚れに強くするため
バッグの重量は特に華奢な方がバッグ購入をご決定される際の最重要ポイントとなっております。重いのと軽いのではやはり軽い方がいいのです。
また、バッグの底面が折りたたむ前提である場合、想定して強度を加える必要がございます。
そして天然の革はどうしても汚れに対して本当に弱く繊細です。そのため、合皮で補強されるのですね。
その4 結局ベタベタしたらどうするの? に続きます。