こんにちは。カレーが好きなyamatoです。
今回はにっくき値上げについて解説したいと思います。我々販売員にとっても値上げはとても嫌です。
理由はいくつかございます。
1単純に購入するお客様が減る
2値札の入れ替えに非常に手間がかかる
3間違って安い値段で販売するリスクがある等、、
とにかく面倒なことばかりです。3はお客様にとってはラッキーでいいかもですがw 😛
これが半年以内に2回あったら最悪です。実際にありました。
特にプラダのカナパ、デニムという布のバッグMサイズは諭吉6枚台から諭吉13枚台になりましたね。 😯
確かに内装だったり何だったりリニューアルは良いことですが、それはそれは高くなりましたね。
過去の値段を知るお客様は戸惑うばかりです。
なんで値上げするの?
値上がりの理由としましては大きく2つございます。
- 円安の影響
- ブランドの目標がハイブランドへの到達
です。
1の円安は簡単に言いますと、日本円の価値が世界的に低くなっている、ということです。
為替とかそういう部類の話になるのですが、、他国のお金の価値が上がったため、日本円の価値が低くなるということです。ブランド品のほとんどは海外の商品です。円の価値が低いと反比例してブランド品は高くなるのです。
2についてですが、、簡単に言いますとブランドが自社の商品をより上の価値にランクアップしていこうとすることです。例えばエルメスやシャネルのバッグが最高峰だとします。
そのお二方のバッグがそうですね、、、1つ諭吉200人だとしましょう。
それに対してグッチやプラダはバッグ1つで諭吉27人くらいです。
がんばってトップに近づこうと値上げするわけです。値段が高くなればそのものの価値は
同じものでも上がります。同じバッグでも30万払って買ったというステータスよりも60万払って買ったというステータスの方が上なわけです。まぁ実際は同じものなら30万の方がいいじゃんというのが普通だと思いますが。。。
そんなわけでブランドは自社の戦略で価値を上げていっているのです。
むかーし買った5万のナイロンバッグが今では13万などよくある話です。
ではでは今日はこのあたりで失礼します。