【引き寄せの法則】嘘を嘘で塗り固めた世界では願望実現しない!?(ゼロから始める意図する生活)

お疲れ様でございます。大和です☺️

 

前回より「願望実現したいけど実現していない世界」を正すコンパスについて展開しております。今回はその大テーマに沿った二回目でございます。前回は「この世界を作ったのは誰?」というテーマについて話しました。

今回は前回でも少し触れました、「嘘」について話していこうと思います。

 

 

結論から言います。

「嘘」「嘘」で塗り固める、つまり、「不足」(「問題」や「不都合な出来事」)「メソッド(願望実現法等)」で塗り固める。

そんなことをしても願いはすべて叶いません。一つ叶っても、叶わない願いが出てきます。

ですので、嘘、不足、問題、不都合等のマイナス要因を起点とせず、ゼロ・真っ白な状態で(になってから)望むものを意図してください。

 

 

※先に述べておきたいのですが、「大いなる嘘」の類の話ですが、「大いなる嘘」に気づくことを推奨する話ではございません。

 

 

 

1:その他のDVDや本で習う「嘘」からくる強迫観念

「あなたは大いなる嘘に気がつくべきです」

引き寄せの法則やらアファメーション、次元・宇宙関係のDVDやら本にはだいたいこんな感じの決まり文句が書かれていると思います。私のような頭で考えてしまう人間は「このままでは損して生きることになる!だったら何がなんでもこのメソッドを理解し、会得し、今後の生活に活用しなければならない。そして他者よりも良い生活をするんだなんだか怪しいがやってみよう」とこじらせてしまうと思います。実際そうでした。

 

「世界で唯一、力があるのはあなただけです」

トドメがこの一言です。私が作っているのだから、世界の神なのだから、私が望む通りになるはずだ。そうでなければおかしい。と更にこじらせていました。

どの言葉も間違いではありませんが、こじらせてしまうとどれか叶っても残りが叶いません。それは完璧とは言えません。言葉を足して整理していきましょう。

 

 

余談:どのDVDや講話や本も正しいと思います。が、私のように頭で理解してしまう人にとっては、どの言葉も劇薬になりうる為、飲み込まれてしまう場合があるので注意が必要です。

(聞き流すくらいが丁度良いと先人は言われますが、頭で考えてしまう私は丸暗記しようとiPodで音楽ではなく録音したメソッドを聞いてました。相当良くありません。今これをやっている人は今すぐ止めましょう。止めることからはじまります)。

 

例えば私は最初の頃ザ・シークレットDVDの冒頭であったエメラルド・タブレットが隠されたり奪い合ったりされる映像を見て、「これは隠された真実なんだ!これは世界の秘密だ!それを知った私はこれで成功者だ!がはは!」となりました。そして極め付けは「どうして誰も知らなかったの?」という筆者の煽りです。

この今まで知らなかったメソッドを会得して、幸せになろうとしたのです。ちなみにこの時私はフリーターで時間があったので、ペルソナ5の3周目をしながらシークレットの本を毎日熟読し、DVDで脳裏に焼き付けるというこじらせ具合でした。

 

注:「ザ・シークレット」は入門書として素晴らしいと思います。私には合わなかっただけです。ただ、今にして思えばこのDVDや本があったので今私はBMWさんに乗っている気もしますが。

 

 

2:損(不足)回避を起点とした引き寄せは不確実

まず最初に引き寄せ以前の話をします。

「プロスペクト理論」や「損失回避の法則」という理論やら法則がもうこの世界にすでにあります。ヒトは得よりも先に、損したくない感情が作動するそうです。

「大いなる嘘知らないの?」と脅され、「え?!知らなかった。。私は損をしていたのか!」となり、今までの遅れや何かを取り戻そうと躍起になるわけです。

 

そして途中「あなたは神だからなんでもできる」と応援され、奮闘するわけです。望みを叶える為に。

しかしながら、「今まで知らなかった」等、損したという感情が起点となってしまってはいけません。

なぜか?

 

「損(したから)したとこからはじまる、取り戻すストーリー」になってしまうからです。

 

 

3:ゼロから始める「意図する」生活

願望実現の起点を、損つまり不足からスタートしてはいけません。

片方であなたは完璧と言ってくるのに、片方であなたは知らないと諭すようなメソッドが多くあるので、頭で考えてしまう方の多くがつまづくのではないでしょうか。一回ゼロにして、改めて自分の望みを意図してください、というのが今回私が最も言いたいことです。

 

そして今回の命題である「嘘を嘘で塗り固めても願望実現しない」について解説します。

 

「嘘」、つまり損や不足(不都合な世界)を私たちは解消しようとして、

「願望実現法」、つまりメソッドや考え方、対処法(引き寄せ、アファその他)を用いて打破しようとします。

まず、これを止めてください。

 

二回目言いますが、「嘘」、損や不足を起点とした願望実現法は叶いません。

なぜなら嘘の上に嘘を塗っているからです。

 

カレーを食べたいのに牛丼食いながら「これはカレーだ。スパイス効いててうまいなぁ」と暗示をかけるつもりで言っているようなものです。また、これは「カレーを食べたいと思いながらも牛丼を食べている世界」を作っているのです。

いやいや、カレー食べたい時はカレー食べるさ。と言いたい気持ちはわかります。簡単にできると思っているからです。そのつもりで「お金が欲しいのにお金が無い世界」とか「あの人に愛されたいのに愛されない世界」を捉えていきましょう。

 

つまり

カレー食べたいなら、ゼロからカレーを食べる自分を意図する

お金が欲しいなら、ゼロから裕福な自分を意図する

愛されたいなら、ゼロからモテモテの自分を意図する

ということです。

 

 

そんなの再三やってきたよ、でも仕事がうまくいかない、金がない、愛されない、不健康、いろいろうまくいかない。だからいろいろ本やサイト、つまりこのサイトとか講話とかDVDとかもいろいろ、本当にいろいろ見て、願望実現法を会得しようとしているんじゃあないか、

と、ここまでの話でも腑に落ちない昔の私のように頭で考えている方や、もしくはまだ猜疑心がどこかにある方もいらっしゃると思いますので、次回は頭で理解しようとしてしまっていた私がどのようなプロセスで自分を納得させていったかを話したいと思います。

 

ご覧くださいまして、ありがとうございます。