願望実現のコンパス【番外編】ある日ある時ある子どものお話「世界はコントロールできるか」

お疲れ様でございます。大和です☺️

ある日ある時私の子どもを見て思ったことを書きたいと思います。ちなみにのろけ話ではございません。(というかおまえ子どもいたのかよ)

 

(※結婚も家庭を作ることも自分には無理だと思っていたのですが、これも頭でっかちなりにスタートラインにたどり着いた結果だと思っております。頭で考えてしまう人も必ず願いは叶います。)

 

1:ある日近所のスーパーに行き、3階のゲームセンターで遊んだ時のお話

私には現在1歳半年の子どもがいます。

近所のスーパーに行くと決まって3階のゲームセンターに立ち寄り、遊ぶのですが、その時のお話です。

単にその時のお話です。ですが、誰にでも当てはまることで、かつ客観的に理解できるので、番外編としてお伝えしたいなと思い記事を書かせていただきます。

 

 

⚫︎(補足:うちの子は乗り物が大好きです)子の目の前には100円で2周するハンドル付きの車のメリーゴーランド的な遊具があります。それに乗ってぐるっと周囲を乗りまわせます。ハンドルが付いてますが備え付きで回しても方向転換できません。車は線路の上をただ進むだけです。

 

子は意気揚々と車に乗りました。

目の前にはこの遊具を作った人の思いが込められており、全てが完璧なバランスでできています。横断歩道、信号、木、道、全て完璧な配置です。コース全体も長すぎず短すぎずとにかく完璧です。車の大きさも子どもに合わせて作られておりこれも完璧です。

完璧に作られた遊具を子どもは進み始めます。最初のストレートはこれからはじまる冒険をワクワクしているかのような表情で進みます。そしてもうすぐカーブに差し掛かります。

 

そこで子はきっと思います。

「よっしゃ右に曲がってやるぜ、俺はこの世界の秘密を知っているんだ、いくぜ」

子はハンドルを右にぐるぐる回します。

 

見事、車は右に曲がりました。

子はきっと思います。

「やったぞ成功した!この世界は俺を中心にまわっている。俺は世界の覇者だ!俺は世界を統べる術を持っているのだから!!」

 

そしてまた真っ直ぐな道を進みます。そして再度、カーブに差し掛かります。

子はきっと思います。

「次は左に蹂躙してやるぜ!何故なら俺は成功者だからだ!我が叡智のメソッドを利用すればこの俺に叶えられないものなぞ存在せぬわ!!

 

さぁいくぞ!まず丹田呼吸して心を沈めて光が体内に入ってくるイメージの後、宇宙と繋がり心を愛で満たして、自分の分身を作り出して世界の摂理に干渉し書き換えるんだ!さぁ俺の時間だ!ザ・ワールド!!!」

 

車は右に曲がります。

子はきっと思います。

「な、、、なぜだ、、、!?今のアプローチは完璧だったはず、、、」

 

 

2:後日談

左に曲がれなかった子の冒険は続きます。

 

 

 

 

補足:

世界は完璧に作られています。進む道さえも。

(運命に抗わないでどうする!そんな運命、俺が変えてやるよ!と格好つけたい気持ちはわかります。しかし、魔王を倒して王女様と結婚して幸せに暮らしました、となる世界を変えたいと思いますか?すべての願いが叶う世界が用意されていますが、それでも運命変えますか?)

 

世界は完璧に作られています。貴方にとてハッピーエンド確定の素晴らしい世界です。変える必要は、、ないですよね?

 

しかし、その事実をこじらせているのがコントロールしたいという欲求・エゴ・悪い部分です。そしてそう行動させるのは不足・不安・不審・不都合、過去の悪い体験からくる防衛本能・エゴ・悪い部分です。

最初から考えなくて良いのです。ほったらかしで良いのです。

 

 

話をゲームセンターに戻しますと

私は我が子に、この世界は完璧だから純粋に楽しむといいんだよと伝えたいです。

遊具の話ですよ?

 

 

 

ご覧くださいまして、ありがとうございます。